« 和歌山城 | トップページ | 初お泊り »

2006年4月 5日 (水)

さよなら ばあちゃん

200642日、ばあちゃんが眠るように逝きました。

105歳でありました。

享年は数えで言うので106歳ということになるらしい。

葬儀社の方も僧侶も一様に驚かれた。

どちらも今までで最高齢だということだった。

永く生きた分だけ、多く徳を積まれたのですと言われた。

しかし人は決してひとりでは生きていけません。

95歳のときに大たい骨骨折で入院してから、寝たきりの10年でした。

入院先の病院でも特養の施設でも、多くの方にお世話いただき可愛がっていただいた。

もう誰の顔の判別もできなくなったばあちゃんにやさしく話しかけ、座らせ、ごはんを食べさせ、お風呂をつかわせ・・・多大なるお世話をいただいた。

言葉では言い尽くせない感謝である。

子供の頃、ばあちゃんとは離れて暮らしていた。

わたしが小学校低学年の頃、ばあちゃんが泊まりで遊びに来ていたときのことである。

両親から『ばあちゃんと一緒に寝なさい』と言われて『いやや!』と泣いて抗議したことがある。

すぐに後悔したが、あれから半世紀近くたつ今でもばあちゃんに悲しい思いをさせてしまったことが、胸にチクリと刺さって抜けない棘のように残ってしまった。

『ごめんな、ばあちゃん』

西暦1900年生まれ、大きい病気もせずに105歳で眠るように逝ったわたしのばあちゃん、さよなら。


2006年4月4日午前8:30 ばあちゃんの霊前にて・・・これから葬儀

|

« 和歌山城 | トップページ | 初お泊り »

「おばちゃんのこころぐ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/151467/9449426

この記事へのトラックバック一覧です: さよなら ばあちゃん:

« 和歌山城 | トップページ | 初お泊り »