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2006年6月 8日 (木)

花泥棒

『花泥棒は罪にならない』という。

訳あってビルのオーナーがうちの会社(私が勤めている)に代わる前、上の階に女性だけのトレースの事務所が入っていた。

そこの方が玄関横の植栽のスペースに紫陽花を植え、丹精込めて毎年きれいに咲かせておられた。

今は事務所を移転されているのだが、あとを引き継いでひーさんが剪定をし、肥料をやり、むーさんが水をやり、大切に面倒をみてきた。

去年は咲かなかったのに、今年は早くからいっぱい蕾がつき楽しみにしていたら、きれいな色の(時期的にジャパンブルーと言っておきましょう)立派な花が次々と咲いた。

ご近所のひとも口々に褒めて行かれる。

休み明けの65日朝、郵便受けに一枚のメモがはいっていた。

『ごぶさたしています、きれいに咲きましたね、3本いただいていきます。○○』

○は、以前紫陽花の世話をされていた方の名前でした。

Photo_7 紫陽花の上を清々しい風が吹き抜けていったような気がした。

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