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2007年4月14日 (土)

めいどと虹の橋

Photo_68 『めいど』といっても秋葉原や日本橋などにいる萌え~なお嬢さんのことではなく、お年寄りがよく言う『冥土の土産』の冥土についてすこし。。。

浅田次郎の『椿山課長の七日間』を読んだ。
『蒼穹の昴』や『壬生義士伝』などのシリアスな話ではなく、どちらかといえば『プリズンホテル』『天切り松闇語り』のような、爆笑もの・・・しかし登場人物みんなの優しさ、無償の愛が胸に迫り切なく何度も目頭が熱くなる、期待を大きく上回る面白さでありました。

話の中で『めいど』とは現世とあの世の間にある極楽へ行くか怖いところへ行くかを見極めるお役所のこと。
現世でどんな罪を犯そうとも、極楽往生のための講習をちゃんと受け、反省の赤いボタンを押せば長ーいエスカレーターで極楽へ行けるのである。
若くして過労死した椿山課長や人違いで殺されたやくざの親分、横断歩道を渡っていて車にはねられた少年はどうしても納得がいかずに現世に戻って確かめたり何らかの始末をつけずにいられない。
で、生前とは似ても似つかない姿で3日間だけ現世に戻るのである。
最終的に椿山課長の父親は少年の身代わりとなり、子分のために掟を破り人を殺めてしまった親分と意気揚々と怖いところへのエスカレーターで下っていく。
椿山課長と少年は極楽へのエスカレーターに、着いた先は青空の広がる清清しい大草原で懐かしい人たちが迎えにきているというような話。
『死ぬのが怖くなくなった』という読後の評が多くあったということでありますが、おばちゃんもその一人でありました。
冥土もこんなところならちょっと行ってみたい。

話は変わるが、犬飼いの間ではとっても有名な詠み人知れずの『虹の橋』先に逝った愛犬が虹の橋のたもとで飼い主をずっと待っていて、飼い主が亡くなったときに一緒に虹の橋を渡るのだというちょっと泣かせるお話。
しかし、我が家の場合もしおっちゃんが先に逝きワンコたちを連れていってしまったら、あの世で大喧嘩しなければならず、逆におばちゃんが先に逝き『おまっとうさん、ほな行きましょか~』と言うても『おっちゃん待っときますわ』と言われたらなお哀しい。
そこで提案なんですが(誰に?)
エスカレーターなら行き着いた先で、虹の橋なら渡った向こう側でお友達と楽しく遊び、『おばちゃんが来る』と聞いたら『やっほう~\(^o^)/』とニコニコ嬉しそうにぴょんぴょん跳ねて迎えに来てくれる、ということにしませんか?

Photo_95

『おばちゃん、待ってたよ~』こんなかんじで!(^^)!

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コメント

このメイドは小夏メイド?ツンデレ系?

私は小説をまったく読まないのですが、「めいど」のお話
面白いですね。
冥土の土産ってよく耳にする言葉ですが、どんな所かなんて
考えた事なかったです。
へぇ~、現世とあの世の間にある役所なんだ~。
一体自分はどっちに行けるんだろう?って気になる。。。

「虹の橋」のお話も、そう言えばそうですね!
うちもあの世で、あの世に行ってまでも大喧嘩をしなければ
いけなくなる(笑)

それにしても、いつもこなぶんは笑ってますね~♪
うちの半蔵はん、最近カメラを向けると笑いません。
難しい年頃?

投稿: こなつ母 | 2007年4月15日 (日) 00時56分

@こなつ母さんへ

ツンデレ系?????
調べましたよ、意味からその歴史まで(*^^)v
高飛車型や女王様型、孤高型・・・うーーむねーやんは女王様型よね(プライド高くやさしくするとつけあがりでれでれ~)

たぶんこなはん家も大喧嘩になると思うよ(爆)
こなつと半蔵が『まあまあ(^_^;)』

この歳になると反省することがいっぱいで、ボタンを押せば極楽往生できるなら、ちょっと気が楽だ(笑)

半蔵はいつも笑ってるのにねえ~、いつも『へらへらすんな!』って言われてるからやありませんか~^m^

投稿: のざっぴ | 2007年4月15日 (日) 11時13分

ほんと~にいい表情ですね。
コギっちの笑顔はズルイです♪
でっ!もっ!
うちのガクは普段けっこ~スマシ顔なんですよね~。
だからたまの笑顔でヨケイやられちゃうんですけど。

投稿: ガクパパ | 2007年4月15日 (日) 21時42分

何や・・難しい事書いておられるやないかー?と思いましたよ(^o^)
我が家は二人と2匹、一緒に逝けるように日々お祈りしたいと思いますわ(笑)
喧嘩にならんで良いし~~あははっ!

最近、自分の年齢&二ナパニの年齢をしみじみと感じる日が多なりましたわ。
その分、1日1日を大事に暮らさな。。あかんねんな!??

こなぶんちゃんのこんな笑顔みたら・・たまりませんな(o^-^o) ウフッ

投稿: 二ナパニかあさん | 2007年4月16日 (月) 14時05分

こんばんは~
『椿山課長の七日間』って、西田敏行主演で映画化されてましたよね?
どんな話?って思ってましたが、面白そうですね。
冥土の話ですか。最近、秋川雅史さんの「千の風になって」の
歌詞をみたのですが、よかったです。
それもそもそも、ネイティブアメリカン作者不明の詩だそうで
『虹の橋』に通じる優しい感じがしました。
ウチは夫婦2人にワン1なので、
先にワンを連れて行かれたら激怒でしょうね。
逆に私でも、連れて行きそうですが。
チャイムでも鳴らしてくれたらお迎えに行きますけどね~~^m^

勝手ながら、リンク貼らせてもらいました。
また寄らせてもらいます。(^ー^* )♪

投稿: アサ | 2007年4月16日 (月) 18時47分

@ガクパパさんへ
ぶんも普段はスマシ顔ですね~
ちょっと走らせて、スワレかフセさせるとベロ出しでこんな顔になるのですね~やらせか?^m^
で~ガクちんの兄弟犬、半蔵はいつも笑ってますぜ。
最近はカメラを向けるとニヒルな男になるらしい^m^
うーーむ、ガクちんはガクパパのハート鷲づかみじゃな!

投稿: のざっぴ | 2007年4月17日 (火) 18時55分

@ニナパニ母さんへ
何やら難しいこと書いてると思いきや、なーんややっぱりこんなオチかい(ーー;)
二人と二匹が一緒に・・・・
『いつもいっしょニナパニちゃん』には頑張ってえらい長生きしてもらわなあきませんな(*^^)v
お父さんもいっしょでよかったよ、仲良し~(*^。^*)

投稿: のざっぴ | 2007年4月17日 (火) 19時00分

@アサさんへ
朝日新聞に連載されていたのを映画化されたんですね。
映画は観ていませんが、椿山課長は西田敏行のイメージで読みました。
『千の風になって』が大勢のひとに好まれているのも、みんな優しいものや癒しを求めているんだね~。
そーですとも、先にワンを連れて行かれた日にゃ、たぶんうちは血を見ること必至であります(ー_ー)!!

リンクの件ありがとうございます。
こちらもリンクさせてもらいまーすm(__)m

投稿: のざっぴ | 2007年4月17日 (火) 19時07分

死生観を描いてる小説でも「死ぬのが怖くなくなった」とか、あるいは「生きてる今をもっと大事にしなきゃ」とか、読み終わったあとの感想もいろいろでおもしろいなぁと思いました。
それにしても、、、、虹の橋の話は、おばちゃんのブログのさわりを読んだだけで涙が出ちゃうわ~。昼休みにPC向かって、ボロボロ~の変なおばさんになってます、笑。

投稿: しゅりおん姉 | 2007年4月20日 (金) 13時42分

@しゅりおん姉さんへ

なんとPCに向かってボロボロ~ってえ、いかんいかんそりゃかなり怪しい。
かく言うのざっぴも通勤電車で本読みながら『うっ、うっ・・・』涙こらえることしばしば。
歳とともに涙もろくなるのだよ。
しゅりおん姉さんもたかちゃんと大喧嘩になりそうじゃな^m^
『なに先に連れていっとんねん!』回し蹴り~

投稿: のざっぴ | 2007年4月20日 (金) 19時19分

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